私たちは結婚が決まってから直ぐに同棲を始め、その後に入籍をしました。
入籍を済ませて初めに考え始めたのは結婚式!
お互い結婚式は会社の方や友達を呼んで、都内でやりたいという意向は一致。
ホテルでの結婚式に憧れる!!都内のホテル会場を見に行きたいな。
ホテルは良いと思うけど、高いんじゃない・・・?
俺はゲストハウスも良いと思うな。
ここから色々と調べて実際に何ヵ所か見学後、マンダリンオリエンタル東京に決めました。
会場のタイプと自分たちの希望をはっきりさせる
まず、結婚式といっても様々な会場があります。
大まかに分けても
ホテル / ゲストハウス / 専門式場 / 神社 / レストラン / リゾート挙式
色々なタイプがありますが、まずは自分たちがどのような結婚式を思い描いているのか夫婦で話し合いました。
そこでお互いから出た意見がこちら。
・親族、会社の方、友達に参列してほしい
・ドレスが着たい(私)
・料理のおいしいところで披露宴を行いたい
・当日可能であれば宿泊したい
・結婚式が終わっても記念日等に利用できる施設だと嬉しい
ざっくりと一致した意見はこのくらい。
この希望を元に、私たちはホテル、ゲストハウス、専門式場の見学に行くことにしました。
式場見学
雪が降る2月の三連休、一気に済まそうと3日間で5ヵ所見学の予約を入れました。
こんなに詰め込むのは体力的にとても辛いのでおススメはしませんが、忘れないうちに気になる会場を全て見れたので迷わず決めることができました。
また、私は会場の見学は全て夫と2人で行きましたが、お母さんと来ている方も多い印象でした。
初めから職場の方も呼ぶ予定だったので、今思うと親世代の意見も参考にしながら決めた方が良かったかもしれません。
そして、実際に見学した会場は
ホテル 3ヵ所 / 専門式場 1ヵ所 / ゲストハウス 1ヵ所
夫と意見を出し合ってから予約した割には私の希望に寄ったラインナップとなりました(笑)
当初、絶対ホテルがいいと思っていた私ですが、実際に見てみるとゲストハウスも魅力的。
チャペルから出てきて階段を降りつつフラワーシャワー、からのブーケトス。お色直し後の再入場も階段の上から登場。お庭に出て風船の演出やデザートビュッフェ・・・良い!王道演出も捨てがたい!!
そして、色々なタイプの会場を見たことで新たに譲れないポイントが出てきました。
・アクセスの良さ
・1日の挙式数
・会場の導線(チャペルから披露宴会場の距離など)
・チャペルの照明
アクセスの良さ
地方から新幹線で出てきてくれる親族もいたため、東京駅から乗り継いでそこからバスはちょっと申し訳ないなという気持ちに。
また、自分たち自身もこれから何度も打ち合わせに行くことを考えるとアクセスの良さは重要なポイントだと思いました。
1日の挙式数
これは本当に現場を見て初めて感じました。
たまたま専門式場の見学に行った日が「大安」。
ほんとに多くの人で溢れかえっていました。(完全に私の主観です)
それまで1日の挙式数なんて気にしていなかったし、挙式数が少ないことを売りにしているのはなぜ?くらいに思っていましたが、納得。
専門式場はチャペルも何種類かあり、会場もたくさんある中から選べる魅力がありますが、その分人気のお日柄には同時に何組もの式を行うことが可能ということ。
花嫁さん同士がすれ違うことはないようにしていると仰っていましたが、見学していた私たちはエスカレーターで下る毎にそれぞれのフロアで新郎新婦に遭遇しました。
会場の導線
会場によって様々ですが、チャペルと披露宴会場が遠いと混乱します。
案内してもらっていてもわからなくなってきたので、他の披露宴会場のゲストもいる中での移動は大変だなと感じました。
エレベーターも順番待ちがあるし、喫煙室がまた違うところとなるともう大変。
この時点で専門式場は私たちの選択肢から消えました。
チャペルの照明
友人の結婚式に招待されていつも心配なのがお天気。
チャペルと言えば、自然光の差し込む白い空間で外には海や緑が広がるイメージ。
素敵ですよね!私もそのイメージで最初は探していました。
5ヵ所見学した内の3ヵ所はこのイメージ通り、外の景色が広がる大きなガラス窓のあるチャペルでした。
ただ、私が見学に行ったのは真冬の2月。それも雪の降りしきる日でした。
なんだか暗い・・・光が入らないとこんなにも暗いのか・・・と驚き。
それはそれで雰囲気があり、厳かな感じで素敵とも言えます。
でも、初めて窓のない、照明が当たるチャペルを見学した時にガラッと私の考えは変わりました。
雨で外が暗くても問題なし、逆に天気が良すぎて写真が全て逆光になることもない。
今まで知らなかっただけで、実は私の理想通りなのでは・・・?と思い始めます。
マンダリンオリエンタル東京に惚れこむ
これはたまたまですが、私たちはマンダリンオリエンタル東京の見学が最後でした。
ここまでに書いてきた比較はマンダリンを見るまでは真剣に考えて悩んでいた事項なんです。
そう、マンダリンの見学をするまでは(笑)
最終日、私たちはクタクタになりながら向かったマンダリンに圧倒され、一瞬で惹きつけられました。
もう即決。
頭で考える前に、夫も私も完全に心を持っていかれてました。
それは、ここで結婚式がしたい!と思うだけではなく、ここに招待される側としても来たいと思ったんです。
他の会場でも「ここで結婚式がしたい」と思うところはあったけど(実際に日程を仮で抑えていただいた会場もありました)マンダリンに招待されたら素敵、本当に嬉しいと感じたました。
実際に当日は自分たちにとって大切な方々をお迎えするので、この視点で会場を選べたことに満足しています。
また、夫は他の会場見学では終始どうだった?ここ気に入った?と私の気に入ったところにしようとしてくれていました。
そんな彼がマンダリンでは興奮気味に「ここ最高だね、マンダリンがいい!」と言っていたのも決め手。
案内の方にも「ご新郎様でここまで見学時に気に入っていただけるのは珍しくて嬉しいです」と言われる程、前のめり気味に興奮してました(笑)
単純に心を持っていかれてマンダリンに惚れたのも事実ですが、即決できるほど魅力を感じたのは他の会場を見て譲れないポイントがはっきりしていたからだと思います。
先に挙げた譲れないポイントはマンダリンは全てクリア!
なので、自分の希望をはっきりさせるためにも様々なタイプの会場を1度見学することをおすすめします。
探せば他にもこの条件の会場はあると思いますが、私たちはマンダリンに惚れてしまったのでもう決定!
予算にビビる
マンダリンに惚れてしまったから決定!
とは言え、私たちは一般庶民。
見積もりを出してもらって震えました。
高い!!ほかの会場に比べてダントツ!!
わかってましたよ?外資系で三ツ星レストランも入ってて立地も最高な高級ホテルだってことぐらい。
せっかくの結婚式だから見学ぐらいしたいなって、割と記念受験ぐらいな気持ちで来ちゃったから。
そしたら案の定会場は素敵で、スタッフの方も完ぺきなのにどこか親しみやすく居心地が良くて・・・
ちょっと夢見すぎたかな?
私たち背伸びし過ぎだねって一気に現実を見ました(笑)
ただ、そこはプロ。
担当の方も私たちが呆然としていたので、色々な提案をしてくれました。
まず、マンダリンの最初の見積もりが高いのは初めから必要なものを全て含めているからとのこと。
よく「結婚式の見積もりは最初より100万は上がる」なんて話も聞きますが、マンダリンでは当初の見積もりから格段に跳ね上がることはない設計にしているとのこと。
逆に安心感があるとも言えます。
実際に私たちはそれまでに見学した会場の見積もりを持っていたので、一緒に見てもらいました。(親切)
すると、マンダリンでは標準装備のもの(例えば高砂の女優ミラー)も他会場のプランには含まれておらず、つけるならオプションで料金がかかります。
また、私たちの場合はマンダリンから引菓子のプレゼントをつけていただいてましたが、それも他会場ではついていなかった為、またプラス・・・
という風に計算していくとあまり予算は変わらない結果に。
確かに、マンダリンの方がまだお高いです。でもね、そこまでずば抜けて高くなる感じでもないなと。
まあ完全に気持ちが持っていかれてるので、もう自分たちを納得させるフェーズに入ってるのは否めません。(笑)
でも、たった1度の結婚式。ここまで惚れる会場に出会えるなんて素晴らしいこと!!
もう他の会場に決めても後悔しそうなほど。
あと、私たちは2月に見学をしていて、その年の秋(1年でも特に人気な季節)に結婚式がしたいという若干無謀な計画でした。
それにも関わらず、11月の1週目のお昼挙式の時間帯が抑えられたのです。
もう運命ですよね。
予算はもう頑張ろうっていう根性論で解決。(笑)
だってまだ式まで8カ月あるもんね。稼ごう。
しかし、この後ドレス選びでも私のミーハー心がさく裂してとんでもないことになります。
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